エグゼクティブなお客様をスムーズにご案内するために
株式会社ホリーホック様 顧客管理システム / Hollyhock Inc. CRM
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目次
お客様ターゲットはエグゼクティブ。スムーズなご案内が必要
株式会社ホリーホック様は関東一円でエクゼクティブなお客様に向けたワンランク上の写真スタジオを運営されている。
ホリーホック様から顧客管理システムのご相談をいただく。
今までは年賀はがきソフトでお客様管理。
現在のお客様の管理方法をリサーチ。
現在は年賀はがきソフトでお客様情報を管理しているとのこと。
これはビジネスフローから確認する事が必要だ。
お客様と綿密な打ち合わせを繰り返す。
こだわりは、問い合わせ時にスムーズなご案内が可能なこと
最も困っていることはお客様からの問い合わせの際にスムーズにご案内できないこと。
お客様からのお問い合わせは主に、電話と来店である。
この際の流れをヒアリングしながらお客様と受付スタッフ様の間でのやり取りを洗い出す。
手間取るのはお客様の認識。
電話・来店でのお問い合わせを頂いているお客様がどの方か、店舗利用履歴やその際のメモなどがすばやく確認できることが求められる。
入力項目も多い。その負担も減らしたい。
もう一つご要望いただいたのは、お客様情報で登録する項目が多くそれらの入力に時間が取られないようにしてほしいとのこと。
確認すると顧客情報に紐づく情報は50以上ある。
UI、デザインで入力時間を短縮できることを考えるが必要だ。
細かいワークフローをヒアリングし、ベストを見つける。
せっかく導入したシステムが使いづらいものでは意味がない。
使う皆様にとってストレスにならないものを作ろう。
今回はリプレースではなく新たに構築するため、もともとのフローは存在しない。
そのためお客様と一緒にフローを作り上げる。
レギュラーシーケンスだけではなくイレギュラーシーケンスも。
システムで重要な事は通常のフローだけではなく(レギュラーシーケンス)、想定外の事項(イレギュラーシーケンス)もできるだけ考慮しなければならない。
お客様と密に洗い出しをおこない、それに備えたシステムが見えてきた。
顧客管理システムだからこそ、デザイン性を高める。
お客様に触れてない管理システムだからこそそれに見合うデザインが存在する。
顧客管理では重要視されないデザイン性・UIを突き詰めることによって、生産率が向上するのだ。
迷わない・間違わないデザイン。
今、自分がどこにいるか?
今、自分が何を入力しているか?
時として迷う、間違うことが発生する。
オペレーションミスを発生しないデザインを設計しなければならない。
素案を作り、お客様にお見せして場合によってはモックアップを作成して事前にUIをチェックしていただく。
そういった品質向上を行うことが重要だ。
繰り返しのチェックで納品後のエラーは事前に潰す。
なないろでは品質に拘る。
未知のバグ(エラー)は納品前に既知のバグとして洗い出し、すべて潰す。
なないろでは工業製品の新製品開発に携わる経験などでマインド・ノウハウが蓄積している。
検索機能が最重要機能。
来店したお客様のお子様が今年七五三を迎える」「お子様が来月誕生日を迎える」などといった条件で顧客情報をリストアップする機能が必要だ。
検索方法は大量の組み合わせがあり、それらを緻密なテストで一つ一つバグを潰す。
未知のバグはお客様にも、お客様のお客様にもご迷惑をかけてします。
それを想定してデバッグ作業(エラー洗い出し作業)を行う。
大切な情報だから万全のセキュリティ対策。
想定が多店舗で利用するため、オンプレミス型ではなくクラウド型での提供とした。
クラウドでは個人情報をハッキングされる可能性が高い。
そのためサーバ的・プログラム的に幾重にもセキュリティを施した。
加え、オペレーションレベルでのハッキング対策も必要だ。
お客様へのオペレーションでのハッキング対策をレクチャーを行う。
納品。そして、そこからの改善。
納品が終わった。
保守契約を頂いており、何かあればすぐに対応できる体制をとっている。
顧客管理システムは永続的維持が必要。
そのために日々監視を行い、いつもお客様の利便性を担保できるようにしている。
そしてそのシステムは表では見れないが、今も写真を撮りに来るお客様へのサービスの質の向上のために存在している。
Development information
クライアント
株式会社Hollyhock様
クライアント業種
写真撮影チェーン店
Webサイト
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構築内容
顧客管理システム及びサーバ構築
担当業務
要件定義、ディレクション、デザイン、フロントエンドプログラム、バックエンドプログラム、サーバ設定・インフラ
Tags
CRMPHPReliable designSakura CloudServer