キャッシュレス時代到来
中国ではホームレスでもQRコード決済を使うという事が言われて久しく、いよいよ日本でも本格的なキャッシュレス時代が迫ってきました。日本では、他国に比べて通貨の信用性が高く、なかなかキャッシュレスが進まなかったのですが、LINE PayやOrigami、ローンチ時に少し躓いたPaypayなどが使われだしています。
利用者にとってのメリット
利用者にとってのメリットはなんと言っても「お金を持ち歩かなくていい」というメリットですね。スマホで決済が可能なので、現金が必要なく、また、手持ちがない場合わざわざATMに行ったり、コンビニのATMで手数料払って現金を引き出す必要もなく、とっても便利だと思います。
ですが、バッテリーがなくなったり、スマホを万が一落としたりしたことを考えると完全キャッシュレスはやっぱり現実的ではないですよね。財布の中に1000円ぐらい入れておいたほうが少し安心です。
代表的なサービス。
Paypay

2018/12/12現在、ガンガン宣伝しまくって、キャンペーンしまくっているソフトバンクとYahooのサービスPayPay。
100億円あげちゃうキャンペーンということで利用者を増やしています。
特徴としては
店舗側負担として
決済手数料 無料(将来的に手数料発生)
振込手数料 無料(ジャパンネット銀行永年無料 その他銀行は2019/9/30まで)
支払いサイト
ジャパンネット銀行:翌日支払い。それ以外最短で翌々営業日。
加盟店
魚民、白木屋、ワタミ、コジマ、エディオン、ビックカメラ、ファミマ、ジョーシン、HIS,MINISTOP他
と他のサービの中では抜きん出て多いような気がします。
LINE Pay

なんと行っても利用者が一番多いと思われるLINE Pay。テレビCMでもかなり力を入れて放送しているので認知度が最も高いのではないでしょうか?利用者が10代後半から20代が中心かなと思います。
特徴としては
店舗側負担として
振込手数料0円
決済手数料2.45%~
LinePay据置端末利用の場合、1,500円/月(税別)がかかります。
支払いサイト
当月末締め翌月末支払い。
加盟店
ローソン、ファミマ、白木屋、阪神百貨店、ジャンカラ、GEO、ココカラファイン他
こちらも多いですね。若年層がターゲットなのか、飲食店もリーズナブルな居酒屋が中心です。
楽天 Pay

楽天サイトやその他のオンラインサイトと連動する楽天Pay。正直なところ最も分かりづらい印象があります。
特徴としては
店舗側負担として
初期費用実質無料(購入物あり)
決済手数料 3.24%,3.74%
オンライン決済の場合は別手数料
楽天銀行 振込手数料無料 それ以外は210円
支払いサイト
翌日入金。
加盟店
ローソン、ファミマ、ピザーラ、Aoki、白木屋、魚民、メガネスーパー、ジュンク堂、大丸他
新たに加盟店になるとした場合、楽天のメリットって何かあるのかなぁって思うぐらい、凡庸なイメージです。
Origami

昔から頑張っているOrigami。他のメジャーネームでない分頑張ってほしいと個人的には思うところです。
特徴としては
店舗側負担として
初期費無料
決済手数料3.25%(最大)
振込手数料 0円?
支払いサイト
月末締め、翌月末払い。
加盟店
吉野家、ローソン、Zoff、Loft、PARCO、靴下屋、阪急百貨店、阪神百貨店、KFC、日本交通他
2019年はさらなるキャッシュレス時代が
政府も積極的にキャッシュレス決済の推進を行っているように見れます。この流れは更に加速されて、2019年はキャッシュレス決済率が更に高くなるでしょう。個人的には現金主義なのであまり、ついていけないのですが。。。
そういえば昔、アメリカに住んでる際にデビットカードというものもが有りました。日本でもあるのですがあまり広まってませんが、手法は違えどキャッシュレス決済自体は存在するので、遅かれ早かれそういった時代になるでしょう。